苫小牧沼ノ端小学校(吉岡ゆかり校長)はこのほど、苫小牧市内の住宅関連企業でつくる研友会(葛西賢治会長)と市新開町の住研ハウス(長谷川隆弘社長)に、校内の図書室移設に協力したことに対する感謝状を贈った。
図書室は2階の最も西側にあり、児童は教室との往復に時間がかかっていた。研友会と住研ハウスは状況を知って同校と協議し、地域貢献活動の一環で同階中央に移設することにした。
新たな図書室には図書コーナーのほかフリースペースを設け、同会と同社は図書コーナーの大半とフリースペースの約3割の移設・整備費を負担。床の修繕や本棚の設置、不登校や発達障害など学校生活を送るのが難しい児童用の個室、寝転がれるマットの整備に協力した。この他の材料費などは、開校120周年記念事業協賛会などが負担した。
工事は1月中旬に始め、2月下旬には終えて貸し出しを始める予定。今後、観葉植物や音響設備などを同校で整備する。
葛西会長は「今までにない活用ができる図書室なので、魅力が満載。子どもたちが利用する姿を見るのが楽しみ」と話す。長谷川社長は「沼ノ端エリアの新興住宅では、多くの家庭が弊社を利用して建ててくれたので、還元したかった」と述べた。
















