4か月連続前年上回る 1月道内企業倒産 コロナ関連5件

4か月連続前年上回る 1月道内企業倒産 コロナ関連5件

 東京商工リサーチ北海道支社は、1月の道内企業倒産状況を発表した。倒産件数は前年同月に比べ5件(35・7%)増の19件となり、4カ月連続で前年を上回った。うち、新型コロナウイルス関連倒産は5件発生した。

 負債総額も前年同月比45・7%(7億1000万円)増の22億6300万円となった。

 地域別では、札幌市が6件で最多。これに旭川市(3件)が続いた。苫小牧市や室蘭市、江別市などでも各1件発生した。

 業種別では、建設業が8件で最も多い。以下、サービス業・他(4件)、製造業と情報通信業(各2件)の順。原因別では、「販売不振」が10件と過半数を占めた。

 コロナ関連は室蘭、北見市などで5件発生し、道内の累計は340件となった。

 1月の企業倒産に伴う従業員の被害者総数は50人だった。

 同支店では、原材料価格高騰、人手不足の深刻化で「価格転嫁の遅れた企業の資金繰り悪化に拍車を掛けている」と指摘。経営環境はコロナ禍前より厳しくなっていると分析し、「諦め型倒産につながる懸念もあり、2月以降も道内の企業倒産は予断を許さない情勢が続く」としている。

     ◇

 帝国データバンク札幌支店の調査によると、1月の道内企業倒産は20件、負債総額23億3800万円。前年同月に比べ件数は5件増加し、4カ月連続で前年を上回った。負債も6億8500万円増えている。

関連記事

最新記事

ランキング

一覧を見る

紙面ビューワー

紙面ビューワー画面

レッドイーグルス

一覧を見る