苫小牧市内九つの書道教室から成る「彩萌書道会」が、国際書道協会(札幌)主催の第55回記念全国学生書道展・書塾の部で優勝した。2年連続の団体優勝で、同会を主宰する工藤彩華代表は「今回も皆が頑張ってくれた」と喜ぶ。
同展は部門別の課題などが昨年7月に公表され、10月上旬まで全国から作品を募集。総出品数5151点に上った。書塾の部は各教室からの出品数と個々の成績を加味した総合得点で順位を競った。彩萌書道会は幼児~高校生の会員72人が手掛けた142点を出品。168点を獲得し、同部門2位とは12点差だった。
今回、個人賞では同会の18人が記念賞以上の上位入賞者に選ばれ、苫小牧錦岡小6年生永田希空さんが書き上げた「希望の光」は学年別に選出される最高賞に輝いた。
母親が習っていたのをきっかけに、4歳で書道を始めた永田さんは「イメージ通り力強く書け、自分の中で一番納得できる作品が賞に選ばれ、うれしい」と笑顔。「将来は書道教室の先生になるのが夢なので字がうまくなるようにもっと頑張りたい」と力を込めた。
工藤代表は「各教室の頑張りや親たちの協力も大きく、今回の結果につながった」と笑顔。「これからも子どもの頃から書道を身近で楽しめる機会をつくり、日本文化として残せるように努めたい」と語る。
表彰式は1月中旬、札幌市民ギャラリーで行われた。



















