教育行政執行方針の要旨

教育行政執行方針の要旨

 福原功教育長が述べた教育行政執行方針の要旨は次の通り。

 【社会で生きる学びの推進】

 子どもたちが主体的に学ぶため「見通す、決定する、協働する、振り返る」、それぞれの場面を適切に位置付けた授業の構築に努める。教育効果の高い情報や活用法を情報共有動画サイト「Tomatube」により発信し、教職員のスキルアップを継続。外国語指導助手(ALT)の指導力向上や外国との交流活動などを企画調整する外国語教育推進アドバイザーを新たに配置し、国際理解教育を推進する。いじめを「しない、させない、許さない」心情と、自他の命や安全を最優先に考えて行動する力が身に付くよう、豊かな心と感性を育む教育の充実に努める。学校給食において、地場産物の活用や地域と密着した食育を推進する。障害に応じた多様な学びの場の提供やICT(情報通信技術)を活用した効果的な学習活動など、教育ニーズに応じた支援に努める。

 【学校・家庭・地域の思いをつむぐ体制の確立】

 個別最適な学び、不登校児童生徒に対する支援など、各中学校区エリアにおける重点的な課題を解決し、系統的な教育活動の充実を図る。教育委員会内に教員で構成する「不登校対策研究委員会(仮称)」を立ち上げ、支援体制を強化する。ゼロカーボンシティを目指す取り組みやふるさと教育の推進など、子どもたちが苫小牧の魅力を再発見し、持続可能かつ発展的なまちづくりへの貢献意欲を高める活動を地域社会と連携して進める。ヤングケアラーや児童虐待など、悩みの早期発見・早期対応に努め、関係機関との連携による包括的支援の整備を行う。移動式クーラーを普通教室などに配備し、学校施設の安全確保を図り、子どもの学習環境の向上に努める。学校規模適正化の取り組みとして、勇払地区における将来の学校の在り方について協議を進め、具体的な方針を策定する。

 【すべての人が学び続け活躍できる社会の実現】

 市民一人ひとりのライフステージにふさわしい学習機会の充実のため「セカンドブック事業」や「ナナカマド教室」、「障害者学習支援事業」などの取り組みを継続する。第5次子どもの読書活動推進計画に基づき、さまざまな角度から働き掛けを強化し、子どもが本を読む機会の拡大を図る。中央図書館において、読み聞かせや子育てタイム、郷土セミナーなど、各世代のニーズに対応した取り組みの継続、電子図書を含めた蔵書の整備に努める。科学センターにおいて、宇宙ステーション「ミール」をはじめとした科学展示のほか、天文普及、科学体験事業を実施し、子どもたちの科学に対する興味関心を育てる。苫小牧出身の脚本家・演出家水谷龍二氏の芝居公演やPMFオーケストラの演奏会の開催など、広く市民が文化芸術に親しみつつ、芸術家が活躍できる場の提供に努める。

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