苫小牧市内の高齢者デイサービス事業所でつくる苫小牧通所介護連絡会(富樫優会長)は21日、身体に掛かる負担を軽減できる介助方法の研修会を市民会館で開いた。会員ら約70人が参加し、介護を必要とする高齢者の起立や歩行などをスムーズに行う手法を学んだ。
講師は光洋町のリハビリデイ生きがいの管理者で作業療法士の金沢颯大(りゅうた)さん。金沢さんは、効率的な介助により介護現場で働く人の腰痛やけがのリスクを防ぐとともに、介護を受ける側の安心や安全にもつながると強調。人体の筋肉や関節の仕組み、自分と相手の重心の位置関係などから、座っている状態から立ち上がったり、ベッドから車いすに移動したりする場合の介助を楽に行う方法を解説した。
参加者はペアを組み、金沢さんの実演を見ながら介助を実践。無理に力を掛けなくても相手の体を動かすことに成功すると、「こんなに楽なんだ」と驚きの声が上がった。
















