プロ音楽家に学ぼう 合唱や楽器演奏 ミュージッククリニック 苫小牧

プロ音楽家に学ぼう 合唱や楽器演奏 ミュージッククリニック 苫小牧
辻さん(左)と金井さん(手前)の指導を受ける小中学生

 苫小牧市内の小中学生がプロの音楽家から合唱や楽器演奏の指導を受ける「ジュニアミュージッククリニック」が24、25の両日、市文化交流センターで開かれた。子どもたちは、憧れのプロの世界で活躍する音楽家と直接触れ合える貴重な時間に目を輝かせながら、練習に打ち込んだ。

 市教育委員会生涯学習課などでつくる苫小牧音楽祭実行委が開催。2007年から続いた「青少年ミュージックキャンプ」に代わり、昨年度始まった事業。2日間で10校・団体から約160人が参加した。

 24日は洗足学園音楽大学で声楽を教える金井隆子さんと辻志朗さんが合唱を指導した。立つときの姿勢や息のコントロールの仕方、音の高低と声の強弱の関係などが丁寧に伝えられた。金井さんは声を大きくする際のポイントとして、「声を前に飛ばそうとするのではなく、横に広げようとする感覚が大切」と説明。辻さんは「歌い終わっても気を抜かず、舞台を降りる時までお客さんに見られているという意識を持って」と、ステージに上がる際の心構えも説いた。

 ヴィータ・エテルナ・コーロの田中茜音さん(北星小2年)は「とても楽しかったし、勉強になった」と満面の笑み。3月2日に市民会館で開かれる苫小牧合唱まつりに向け、発表曲の指導を受けた青翔中合唱部の山本洋輔さん(2年)は「合唱を聞く人に楽しんでもらうために大切なことや、声の広げ方を学んだ。今後に生かしていきたい」と話していた。

 25日はシエナウインドオーケストラのクラリネット奏者で市内在住の黒岩真美さんと、道内の音楽家でつくる団体ドサンコスのメンバーが、10パートに分かれて指導した。

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