山本、初登板で好投 米大リーグ 上沢「いよいよ始まる」

レンジャーズ戦の1回、メジャー第1投を投げるドジャースの山本=28日、米アリゾナ州サプライズ(時事)

 【サプライズ(米アリゾナ州)時事】米大リーグのオープン戦は28日、アリゾナ、フロリダ両州の各地で行われ、ドジャースの山本はアリゾナ州サプライズで行われたレンジャーズ戦に先発し、2回1安打無失点、3奪三振と好投した。プロ野球オリックスから加入した山本は実戦形式の打撃練習に2度登板し、この日がオープン戦初登板だった。同僚の大谷はキャンプ施設で下半身強化のメニューなどをこなし、練習後は山本の投球を見守った。

 カブスの鈴木はブルワーズ戦に2番右翼で出場して3打数1安打。DeNAから今季カブスに入団した今永は、ブルペンで投球練習を行った。

 レイズのキャンプに招待参加している上沢は、初登板となる29日のブレーブス戦に備えてキャッチボールなどで調整した。

 レイズのキャンプに招待選手として参加している上沢は、29日のオープン戦初登板に向けてキャッチボールなどで調整。2番手で2回を投げる予定で「試合でしか出ない出力がある。いよいよ始まるという感じ」と表情を引き締めた。

 29日の後は中4日空けて再び実戦に登板する見通し。開幕メジャー入りを目指す挑戦者の立場で結果が求められる。「こういう気持ちでやるのも大切。限られた枠しかないところを自分で取りにいかないといけないのは難しいけどやるしかない」と意気込んだ。

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