【グレンデール(米アリゾナ州)時事】日本人女性との結婚を発表した米大リーグ、ドジャースの大谷翔平選手(29)が29日、アリゾナ州グレンデールにあるキャンプ施設で取材に応じ、「普通の日本人です。初めて会ったのは3年、4年前くらい。一緒にいて楽しいし、何となくずっといるところを想像できた」と語った。
発表のタイミングについて「自分としても、トータルで見た時もシーズンに入る前がベストだと思った。ちょっと書類でいろいろ整理しないといけないところがあった。もうちょっと早めにしたかった」と説明。婚約したのは昨年で、既に米国で新生活をスタートさせている、とした。
大谷は6シーズンを過ごしたエンゼルスから昨季限りでフリーエージェントとなり、10年総額7億ドル(約1050億円)の大型契約でドジャースに移籍。オフは、昨年9月に手術を受けた右肘のリハビリに努めた。
ドジャース移籍後、オープン戦初出場となった27日のホワイトソックス戦では2点本塁打を放った。
結婚を発表した大谷翔平選手との主な一問一答は次の通り。
―発表した理由は。 一番は皆さん(メディア)がうるさいので(笑)。発表して、あとは野球に集中したいのが一番だった。
―入籍日と相手は。 入籍日は言わなくていいかなと思う。いたって普通の人というか、普通の日本人です。
―好きな手料理は。 まだ実際には、こっち(米国)に来てそこまで日はたっていないので、そこまで食べていない。
―プロポーズは。 普通に言いました。あえて言う必要はないと思います。
―結婚を意識して犬を飼ったか。 ぼやっとは考えていたけど、基本的には(右肘を)手術した時にずっと一人で僕が見ていたので、あまりそこまでは。
―奥さんも犬が好きだから(飼うことを)決めたのか。 いや、僕が勝手にというか。僕は前々から飼いたいなというのがあったので、タイミング的によかった。電話した時にむしろびっくりしていたくらい。














