苫小牧から3人金賞 ピアノのバッハコンクール

苫小牧から3人金賞 ピアノのバッハコンクール
コンクールで金賞に輝いた山村さん、牛澤さん、菊地さん(左から)

 全国規模のピアノコンクール「第14回日本バッハコンクール」(実行委主催)で、駒沢苫小牧幼稚園の牛澤七海さん(6)、苫小牧澄川小学校1年生の山村花さん(7)、苫小牧大成小学校5年生の菊地和佳さん(11)がそれぞれ金賞に選ばれた。3人は憧れの全国の舞台を経験し、ピアノへの情熱をさらに熱くさせている。

 音楽の原典を学ぶことをコンセプトとしたコンクールで毎年、幼児から大人まで7000人超が出場する。14回目の今回は昨年10~12月、全国46カ所で予選に当たる地区大会を実施。得点の上位者が進む全国大会は2月、東京都内で5日間にわたって開催された。

 牛澤さんは幼児A部門で、トンプソン作曲の「キャンデー」を演奏。同コンクールの全国大会は今回が初めてだが「キャンデーはとてもきれいな曲。落ち着いて弾けた」と振り返る。同部門には120人がエントリーし、うち金賞受賞者は12人。「幼稚園の先生もすごいねとびっくりしていた。小学校でもいろいろなことを頑張りたい」と笑顔を見せた。

 山村さんはA・コレッリ作曲の「サラバンド」で小学1・2年B部門に出場。登校前も練習するなど、全力でコンクールに臨んだ。本番では緊張しながらも伸び伸びとした演奏ができたといい、「金賞を取れてとてもうれしかった」と話す。4歳からピアノを習い始めた山村さんは「いろんな曲を弾けるのがピアノの楽しいところ。次はもう少し難しい曲にも挑戦したい」と力を込めた。

 菊地さんは小学2年生の時からコンクールに挑戦し続け、今回は小学5・6年A部門でD・ツィポーリ作曲の「プレリュード」を演奏。右手も左手も旋律を奏でるバロック音楽の手法を取り入れた曲で「音の重なり合いが美しいけど、とても難しい曲」と語る。

 平日は1日1時間以上、学校が休みの日も2時間以上の練習。念願の金賞を手にし「6年生になったら自分で楽譜を読み取り、自分なりの表現方法を考えて演奏できるようになりたい」と目を輝かせた。

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