米艦船苫小牧港を出港 予定より1日早める

米艦船苫小牧港を出港 予定より1日早める
苫小牧港を出港する米艦船「ハワード」=7日午前11時すぎ、苫小牧港・西港

 4日から苫小牧港・西港に寄港していた在日米海軍横須賀基地(神奈川県)配備のミサイル駆逐艦「ハワード」(排水トン数9200トン、乗組員360人)が7日午前11時すぎ、予定を1日前倒しして同港晴海埠頭(ふとう)2号岸壁を出港した。市などによると、寄港中は乗組員が下船したが、トラブルは確認されなかったという。

 同艦は2月29日午後、緊急の燃料補給を理由に寄港を通知し、今月4日午前に入港した。当初予定は6日午前の出港だったが、燃料補給の手配がすぐできず、8日午前まで延長するとしていたが、出港を早めることになった。

 市などによると、寄港中に乗組員が下船し、市内を散策したという。通知から入港までわずか4日間と短かったため歓迎イベントは行われず、寄港に反対する市民活動団体などが市に要請書を提出した。

 昨年1月の米艦船寄港で歓迎夕食会を開いた苫小牧商工会議所の外囿心一専務理事は「今回は時間的な問題で難しかった」と説明し「寄港の話を受けたのが直前。従来のように事前に言ってもらえれば対応できた」と話す。

 貨物船などで西港が混雑する中、受け入れ業務に当たった苫小牧港管理組合の京野勇一総務部業務経営課長は「急な要請であっても調整がつけば、受け入れることになる」とルールにのっとって対応したことを強調した。

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