苫小牧市は2024年度、人材派遣業シグマスタッフ(東京)が市と道から受託した介護関連事業で委託料を不正に過剰請求していた問題を受け、市の介護人材確保支援事業を中止する。
7日の市議会一般会計予算審査特別委員会で小野寺幸恵氏(共産)に答えた。
市介護福祉課によると、中止の理由は同社による不正に加え、介護現場は早期退職などにより人材確保につながっていないため。同課は「まずは離職防止、長期定着の仕組みを再構築する必要がある。いま一度検証したい」としている。
木村淳副市長は答弁で「事業は一回立ち止まるが、いろんな形で工夫しながら人材確保につなげる取り組みをしていかなければ。介護制度を持続可能な制度として確立していくために、何がよりよい方策かを考えて進めたい」と理解を求めた。
また、山田隆子氏(新緑)は介護人材確保に向けたサテライトなど学ぶ環境の整備をただし、木村副市長は「可能性としてできる部分があるのか考えてみたい」と述べた。
















