苫小牧市議会の一般会計予算審査特別委員会(神山哲太郎委員長)は8日、2024年度同会計予算案の審査を続行した。市教育委員会は、市内小中学校で不登校の児童生徒数が23年度、1月末時点で545人に上ると説明した。過去最多だった前年度の年間実績を、年度途中ですでに上回っている。10月には不登校対策に関するセミナーを初開催する方針も明らかにした。
池田謙次氏(公明)の質問に答えた。
市教委によると、市内で不登校の児童生徒数は右肩上がりで、20年度は380人、21年度は404人、22年度は493人と過去最多を更新し続けている。原因は友人関係や学業不振など多岐にわたり、対策について市教委も「万能な特効薬はない」と頭を悩ませる。
セミナーは、不登校対策で先進的な取り組みを進める、京都市の学校関係者を講師に迎えようと調整中で、市教委は「学校現場の教職員も参加できるような開催時期を考えている。市民にも幅広く参加してもらいたい」と展望。広報活動に力を入れ、多くの参加につなげる考えだ。
また、小山征三氏(民主クラブ)は、JR苫小牧駅北口と商業施設をつなぐ市所有の空中通路「スカイウェイ」の一部扉が壊れたままになっていると指摘し、市の見解をただした。粟野茂都市建設部長は「修理されずあることに責任を感じる。管理者と連携し、早急に対応したい」と述べ、木村淳副市長は「安全に使用できるように努める」と理解を求めた。
















