苫小牧市は2024年度から、ウトナイ地区で大型公園「勇の原公園」を整備する。市内初となる自転車BMXを楽しめる練習コースや、障害の有無にかかわらず一緒になって遊べるインクルーシブ(包摂的)遊具を設置。地域の行事やイベントなど「老若男女、誰でも気軽に遊ぶことができる公園」をイメージする。
8日の市議会一般会計予算審査特別委員会で、越川慶一氏(改革フォーラム)、喜多新二氏(新緑)の質問に答えた。
市緑地公園課によると、ウトナイ北1に新設する同公園のコンセプトは、遊び・体験・憩い・交流から「次世代へつなげるみんなの公園」。簡易的な起伏のあるBMXコースと幼児・児童が自転車の練習をできるような広場を設けるほか、インクルーシブ遊具やパークゴルフ場の整備も計画している。
同公園は、ウトナイ地区の人口増に合わせ、地域のニーズが高まっていたことから、21年に整備する方針を決めて準備を進めてきた。24年度は公園3・9ヘクタールの造成工事を行うほか、駐車場80台分の整備やトイレ1棟の建設などを予定。一般会計予算案に1億8740万円を計上した。
今年度事業で実施設計が完了し、5月にも造成工事を始める。当初は工期を3カ年程度と想定していたが、人件費や資材価格の高騰などにより、完成までの期間は延びる見通し。同課は「国の交付金や補助金などを活用しながら工事を進めていきたい」と話している。
















