全球エネ水循環プロジェクト国際会議7月開催へ準備報告 札幌で第2回実行委 

全球エネ水循環プロジェクト国際会議7月開催へ準備報告 札幌で第2回実行委 
準備状況が報告された第2回実行委員会

 7月に札幌市で開かれる第9回全球エネルギー水循環プロジェクト(GEWEX)国際会議(同国際事務局主催、同国際会議組織委員会、日本学術会議、北海道大学共催)の第2回札幌実行委員会が11日、札幌市内でオンライン参加者も交えたハイブリッド形式で開かれた。同会議は地球規模の気候変動が水やエネルギーの循環に及ぼす影響を研究する国際会議。日本国内では初開催で、世界48の国と地域から過去最大の約750人が集う。

 全球エネルギー水循環プロジェクト国際会議は1994年の第1回会議を英国で開催。以来2~5年に1度開いている。前回は2018年のカナダ会議。

 第9回国際会議は、7月8~12日に札幌市中央区の京王プラザ札幌を会場に開く。日本が先駆的に進め、世界を先導する水準にある水循環科学や気候変動に関する研究成果と応用事例を世界に向け発信し気候変動や防災の意識醸成につなげる。

 札幌実行委員会は国内の大学や研究機関・財団、民間など12人で構成。アドバイザー2人と道、札幌市、国の出先機関の関係者からなるオブザーバーを含め18人が出席した。

 冒頭、山田朋人委員長(北大大学院工学研究院教授)が「世界各国の研究者が地球温暖化対策で得た最新の研究成果や取り組みを議論、共有し社会に貢献したい」とあいさつ。第1回実行委の議事概要を確認し、本会議の準備状況が報告された。

 国際会議の開催に合わせ、プレイベントとして市民講座・セミナーを開き、中高生や大学生、市民に気候変動や水資源、循環エネルギーに関する最新の科学的知見や情報を提供し持続可能な未来の教育の場とする。

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