苫小牧市は16日午前10時から午後2時まで、市総合体育館で「とまこまいパラスポーツ体験会」=写真=を開く。車いすバスケットボールなど6競技を一堂に集めて体験コーナーを設ける。主催する市スポーツ都市推進課は「興味のある人なら誰でも参加できます」と、多くの人の来場を呼び掛けている。
体験会は、障害のある人の社会参加の促進と健常者を含めたパラスポーツの普及、障害に対する理解を深めてもらうのが目的。障害の有無や年齢、居住地に関係なくパラスポーツに興味のある人は無料で参加できる。
競技は車いすバスケ、ボッチャ、フライングディスク、パラ陸上、サウンドテーブルテニス(STT)、車椅子ソフトボール。苫小牧身体障がい者福祉連合会、苫小牧車いすバスケットボールクラブ、苫小牧ボッチャクラブ希勇心、フライングディスクサークル、視覚障害者協会音卓球(STT)クラブ、北海道アダプティブスポーツが協力する。開催時間中はいつでも来場でき、体験できる。
また午前10時半からボッチャの試合体験、パラスポーツの魅力を紹介するトークショー(同11時)も行う予定。トークはゲストに、ボッチャ大会に参加経験のある元北海道日本ハムファイターズ投手の新垣勇人さんらを招き、パラスポーツの面白さ、競技の楽しみ方などを語ってもらう。
当日は、会場に小麦の奴隷苫小牧店、サンドイッチとパンのお店BONが出店する予定。参加者には特典もあり、とまチョップポイント300ポイントが付与されるほか、スタンプラリー形式で6競技を全て体験すると「小麦の奴隷」のカレーパンが完走先着100人にプレゼントされる。
参加申し込みは不要。問い合わせは同課 電話0144(34)9601。

















