現役生で初 英検1級に合格 苫小牧南高2年の鷹嘴さん

現役生で初 英検1級に合格 苫小牧南高2年の鷹嘴さん
英検1級の合格証明書を手に笑顔の鷹嘴さん

 苫小牧南高校2年の鷹嘴(たかのはし)陽(はる)さん(17)が、日本英語検定協会主催の実用英語技能検定(英検)1級に合格した。在学中の英検1級合格は1976年の開校以来初めてという。

 英検1級は社会生活で求められる英語を十分に理解し、実用できることが求められる大学上級程度のレベル。試験内容はライティングやリスニングなどから成る1次試験とスピーキングテストの2次試験で、総合得点により合否が決まる。

 「いつか憧れのアメリカに渡り、大きなハンバーガーを食べてみたい」というユニークな動機から中学生になって英語学習に熱中。英会話教室や学習塾には通わず、独学で英検の勉強に打ち込み中学の1年次に5級と4級、2年次に3級と準2級、3年次に2級の試験に合格した。

 苫南高に入学後は1年次に準1級を取得後、即座に1級の勉強に着手。「1級はこれまで4度落ちた。不安もあったが今度は必ず合格するという気持ちで臨んだ」と振り返る。

 スマートフォンアプリで英単語を覚えたり、過去に出題された問題を繰り返し解いたりしてきた鷹嘴さん。前回の1級の試験はリスニングに苦戦したため、海外の動画を視聴するなどしネーティブの英語に耳を慣らしたという。

 1級の受検経験を持つ、フィリピン国籍のALT(外国語指導助手)ホセ・クラベリアさんから「社会人経験がないと難しい問題も多く、英語以外の知識も必要」とアドバイスを受け、日々のニュースを意識するなど対策を強化。「先生のおかげで自信が付いた。やる気の波が激しいタイプで、気分転換も心掛けた」と話す。

 地道な努力が実を結んで1月の1次試験、2月の2次試験を無事通過し、2月下旬に合格通知が届いた。次の目標について、鷹嘴さんは「TOEICなど別の試験でも実力を試したい。大学受験も控えており、英語の力をさらに高められる学校に進めれば」と目を輝かせた。

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