苫小牧市は13日、市の介護人材確保事業で委託料を不正に過剰請求していた人材派遣業シグマスタッフ(東京)を、9カ月間の指名停止処分にしたと発表した。市が設定する指名停止措置の上限で、2010年以来の適用となった。
期間は10日から来年2月9日まで。市財政部契約課は「発注者との信頼関係を損なう結果となり、指名業者として不適当」としている。
同社は昨年11月、道と市から受託した介護人材確保事業で、2018~22年度に総額約1億7300万円を不正請求したことを公表。
過剰請求に関するマニュアルも作り、継続的に架空の人件費などを得る仕組みを確立していたという。
同社は昨年12月、関係書類がなかった17年度分や遅延利息を含め、全額約4000万円を返還している。
















