東胆振地域ブランド創造協議会(会長・岩倉博文苫小牧市長)は14日、白老町東町の町総合保健福祉センターで2024年度総会を開いた。同地域1市4町(苫小牧市と白老、厚真、安平、むかわ町)の首長らが出席し、SNSを活用した情報発信事業や誘客プロモーション、産学連携によるブランド創造―などを盛り込んだ今年度事業計画を承認した。白老町の民族共生象徴空間(ウポポイ)と連携して東胆振をPRし、交流人口の増加を目指すことも確認した。
苫小牧で例年10月に開催される東胆振物産まつり会場に協議会のPRブースを設置することや、23年度に公式アカウントを開設したX(旧ツイッター)の一層の活用も決めた。Xは1年間でフォロワーが6000人規模に増えたという。
岩倉会長は地域全体の活性化のため「広域連携の力を発揮し、関係人口の増加に向け協力していかなくてはならない」と語った。

















