宮沢賢治の来苫から100年を記念した企画展「宮沢賢治の世界をアートする2024展」が30日まで、苫小牧市表町のファッションメールプラザギャラリーで開かれている。道内外のアーティスト19人が30点を出品し、訪れる人たちの目を楽しませている。
市民グループのメディアまちっくす(大石和美代表)が主催。地元の画家、版画家らが賢治の童話や詩に着想を得て、制作された作品が並ぶ。
双葉町のアマチュア版画家、緑葉藍花さん(32)は童話「よだかの星」をモチーフとした「メディウム剝がし刷り版画」を出品。「夜空に燃える一羽の星」と題した作品は「好きな物語のラストシーンを描いた。多くの人に見てもらえるとうれしい」と語る。
このほか会場には油彩や色鉛筆画、木工作品、人形などがずらり。千葉県在住の船越大祐さんによる日本画も見どころだ。
ギャラリーを運営する東城静江さん(82)は「賢治の世界観がそれぞれの視点で表現され、見応えがある」と来場を呼び掛ける。同展は、12回目の今回が最後となる。
午前10時から午後6時(最終日の30日は同3時まで)。観覧無料。
















