【上海時事】アーバンスポーツのパリ五輪予選シリーズ第1戦は16日、上海で開幕し、スケートボードの男子ストリート予選で根附海龍が首位で準決勝に進んだ。4位の白井空良(ムラサキスポーツ)ら日本勢は計5人が突破。東京五輪覇者の堀米雄斗(三井住友DSアセットマネジメント)は敗退した。
女子パーク予選は東京五輪銀で苫小牧市在住の開心那が首位。長谷川瑞穂、草木ひなの(スターツ)、同五輪金の四十住さくら(第一生命保険)も突破した。
スポーツクライミングの複合女子予選のボルダーでは、伊藤ふたば(デンソー岩手)が2位、東京五輪銀メダルの野中生萌が3位だった。
国際オリンピック委員会(IOC)主催の初の五輪予選シリーズは、一つの会場で計4競技を実施。順位に応じて得られるポイントによって、6月の第2戦終了後に五輪出場権が与えられる。

















