札幌の初夏の風物詩「第33回YOSAKOIソーラン祭り」の開催概要の詳細を20日、主管する実行委員会が正式に発表した。中央区の大通公園をメインに5年ぶりに西区宮の沢の会場を復活させるなど市内15会場で開催。6月5日に開幕し、9日まで5日間にわたり、道都の街中を盛り上げる。
YOSAKOIは1992年に10チーム、観客動員数20万人でスタート。2001年には過去最多となる408チームが参加。30年以上の歴史を刻み、経済波及効果も246億円(北海道二十一世紀総合研究所の16年の調べ)に上る。
20、21年と新型コロナウイルス感染拡大の影響を受けて事実上、中止となり、22年に3年ぶりに復活。昨年は238チームが出場し、観客動員数206万7000人と4年ぶりに200万人の大台を超えている。
今年は札幌市内60チーム、道内57チーム、道外69チーム、海外2チーム(台湾・韓国)、その他(企画チームなど)を含め約255チームが参加する見込み。コロナ禍前の19年(279チーム)の水準に近づく。
東胆振からは、「夜桜金魚とまこまいJAPAN with風雪太鼓」(苫小牧市、25回目)と「はるな座」(安平町、3回目)の2チームが出場。日高管内からは「平取義経なるこ会」(平取町、27回目)が参加する。
開催会場はメインステージを設ける大通公園西8丁目広場のほか、一番街、道庁赤れんが庁舎前など、昨年より2会場多い計15会場に拡大。開催時期がぶつかる北大祭でも6月7日に、北大チームを中心とした「大乱舞」が催される。
今年は通常の演舞の美しさなどを審査する「YOSAKOIソーラン大賞」のほか、日頃の地域での活動に焦点を当てた「地域貢献賞」も新設される。
メイン会場となる大通公園の西5、6丁目には人気の「北のふーどパーク」を開設。「北海牡蠣(かき)祭りコーナー」や「ワールド屋台グルメコーナー」、「全国・市町村うまいもん食堂」などが並ぶ。西7丁目には昨年に引き続き「YOSAKOIソーラン縁日」も登場。手作り線香花火や射的、型抜きなどが楽しめる。
実行委では、西8丁目の特別観覧席とアリーナ席、大通南北パレードのチケットを販売中。昨年以上の観客動員数を目指している。
















