公約進捗率59・2% 前期同時期上回る 岩倉市長「一定の評価」

公約進捗率59・2% 前期同時期上回る 岩倉市長「一定の評価」
5期目公約の取り組み状況を説明する岩倉市長

 苫小牧市の岩倉博文市長は21日の定例記者会見で、5期目の公約の取り組み状況を発表した。公約は五つの基本政策を柱にした25項目50施策で、進捗(しんちょく)率は今年3月時点で59.2%。4期目の同時期54.8%を上回り、岩倉市長は「一定の評価をしていい」とした一方、「達成が難しい案件もあるので、実現に向けて努力しなければ」と気を引き締めた。

 7月に任期の折り返しを迎える中、公約の取り組み状況を担当部署で精査し、今任期では初めて進捗率を公表した。

 施策別の内訳では、進捗率70%以上は▽持続可能な行財政運営▽子育て世代の応援と健全育成▽男女平等参画都市宣言の理念を踏まえたまちづくり▽国際交流の進展を見据えたまちの国際化―など七つだった。

 ヤングケアラー支援条例の制定や市立地適正化計画の策定、「TOMAKOMAI MIRAI FEST(トマコマイミライフェスト)」やキッチンカーイベントなどを通したにぎわい創出などで成果を上げた。

 最重要課題でもあるJR苫小牧駅前の再整備は、旧商業施設「苫小牧駅前プラザエガオ」問題がいまだ解決していないが、駅周辺ビジョンに基づく駅前再整備に関する協議や実証事業を行い、基本構想を策定したとして進捗率58%とした。

 一方、進捗率50%未満は▽民間活力導入や広域連携による施策効果のアップ▽医療施設の整備や公園機能の強化▽クリーンでみどり豊かなまちづくり▽老朽化した施設の改築計画の策定―の4施策あった。

 岩倉市長は、昨年11月に出張先の韓国で倒れ、3カ月間ほどの療養を強いられた影響について、「あまり気になるところはなかった」と説明した。

 「5期目を集大成」とする意向を示し続けており、「100%を目指して最後の最後まで市政運営に取り組みたい」と力を込めた。

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