王子製紙苫小牧工場と苫小牧漁業協同組合は22日、王子ホールディングス(東京)が保有する苫小牧市高丘の社有林で植樹祭を開いた。同工場、漁協の青年部や女性部などから参加した約80人が青空の下、ミズナラの苗300本を植林した。
未来の資源を育てようと1950年に始まり、95年からは苫小牧漁協も参加し、「工場植樹祭及びお魚増やす植樹運動」と題して実施している。
参加者は約1時間かけて高さ約50センチの苗木を、手作業で等間隔に植えて回った。今年春に同工場に入社し、植樹に初めて参加した内田莊詩さん(18)は「土を掘って植える作業は大変。今は苗だけど、100年後に自分の植えた木が大きく育つと思うと、やって良かった」と話していた。
毎年数百本を植える恒例行事だが、近年はシカによる食害が深刻化しており、同社事務部は「ここ3年以内に植えたものは壊滅的」と話す。今回から保護用ネットも取り付けし、「どれくらい効果があるか検証したい」としている。
















