ライラックまつり 2年連続で最多更新 天候も後押し 76万4千人来場

ライラックまつり 2年連続で最多更新 天候も後押し 76万4千人来場
過去最多の76万4000人が来場した第66回さっぽろライラックまつり=26日、中央区の大通公園

 26日に閉幕した「第66回さっぽろライラックまつり」(札幌市、札幌観光協会など主催)の来場者数が過去最多の76万4000人となった。主管する実行委員会が発表した。新型コロナウイルスが5類に移行して満1年を経過し、15日から12日間の期間中、比較的天候が安定し気温も高く推移したことから昨年の71万人を上回り、2年連続で最多を更新した。

 道都に初夏の訪れを告げる伝統のイベント。札幌市中央区の大通公園を会場に1959年に始まり、翌60年にはまつりのシンボル・ライラックが「札幌市の木」に指定されている。新型コロナの影響を受けて20、21年と2年連続で中止となり、22年に規模を縮小して復活した。昨年から通常開催に戻っている。

 今年も大通公園西5~7丁目を会場に開催。西6丁目会場にはジャズやクラシックなどのライブを聴きながらグルメを楽しめる「カフェバル・ヴィレッジ」を開設。西7丁目会場は「ライラックワインガーデン」となり、200種以上の道産ワインと道産の手作りチーズが人気を集めた。

 隣接する西8丁目会場は別のイベントだが、人気の「札幌ラーメンショー」がほぼ同一期間に開催された。相乗効果が生まれ、ライラックまつりの来場者数を押し上げた。

 76万4000人の内訳は、大通会場が75万1700人、川下会場(25~26日、白石区の川下公園)が1万2300人だった。

 実行委は「会期中、21日と24日に降雨があったが、比較的天候が安定していた」と説明。「道内40社を超えるワイナリーの道産ワイン200種以上を提供した『ワインガーデン』が、会期を通して大きなにぎわいを見せた」と話している。

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