子どもの意見を政策に 道内から1626件 知事「大きな参加意識」 道の新事業

子どもの意見を政策に 道内から1626件 知事「大きな参加意識」 道の新事業
「こどもの意見反映推進事業」の実施状況が報告された庁議=10日、道庁

 道は10日、庁議を開いた。子ども政策局が「こどもの意見反映推進事業」の意見募集結果(中間報告)を説明。5月10~31日に道内の小中学生、高校生から1626件の意見が提出された。鈴木直道知事は「多くの子どもたちから電子申請システムを活用し、意見があった。今までにない大きな参加意識。今後の取り組みにつながっていく」と期待感を示した。

 同事業は保健・福祉、環境、経済、農政、教育など10分野で子どもから意見を聞き、道の政策に反映する取り組み。道が新規事業として今年度から開始した。

 選択式の意見では、人口が減っても幸せに暮らし続けられる北海道にしていくために特に大切な取り組みについて「子育てしやすい社会」が44.5%で最多だった。これに「働く人の確保や、安定した仕事の確保」(18.5%)、「公共交通機関の確保」(14.1%)が続いた。

 興味のある環境問題(複数回答)では、「地球温暖化」(889件)がトップ。以下、「森林などの自然の減少」(727件)、「川や海などの水の汚染」(693件)の順だった。

 道が「ゼロカーボン北海道」を目指していることを知っているかについては、「ほとんど知らない」(58.6%)が過半数だった。

 道では今後、7月から12月にかけて14振興局ごとに対面方式で小中学校、高校と意見交換を行う。知事は「こちらから伺うという形。丁寧な対応をお願いしたい」と幹部に指示した。

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