叙勲伝達式で家族に感謝 瑞宝単光章受章の松村弘さん

叙勲伝達式で家族に感謝 瑞宝単光章受章の松村弘さん
瑞宝単光章を受章した松村さん(左から2人目)

 危険業務従事者として瑞宝単光章を受章した元苫小牧市消防司令の松村弘さん(72)=澄川町=の叙勲伝達式が7日、市役所で行われた。胆振総合振興局の松本正司副局長から勲記と勲章を受け取った松村さんは「とても光栄。自分の中で一区切りができた」と喜びをかみしめた。

 壮瞥町出身。大学卒業後の1976年に市消防本部に入庁。予防消防業務が長く、市内で大型施設の建設が相次いだ時期で「ホテルや病院の竣工(しゅんこう)点検に10日間もかかるほど、複雑で大変だった」と振り返る。

 数多くの火災現場の原因調査に携わり、「幼い子どもが亡くなった現場は特につらかった」と語る。2003年の出光興産北海道製油所のタンク火災では三日三晩、現場で対応に当たった。応援に来た他都市との連携で気付いた課題の改善にも尽力し、12年に定年退職した。「盆も正月も関係なく仕事に出掛けていたので、家族には本当に感謝している」と話した。

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