港湾関係の企業、団体で構成する苫小牧港利用促進協議会(会長・岩倉博文苫小牧市長)は10日、2024年度総会を市内のホテルで開いた。昨年は4年ぶりにポートセールスを海外で行ったが、今年は円安や燃料費高騰など環境の変化も踏まえ、国内でのみ実施する方針を決めた。
ポートセールスは、苫小牧港の知名度向上や利用拡大を目指す取り組み。新型コロナウイルス禍で20~22年度は海外での開催を見送ったが、昨年は11月に韓国で実施した。今年は国内の港湾や物流関係者向けに実施する考えで、11月に東京で苫小牧港セミナーを予定している。
総会は会員ら約50人が参加し、今年度の事業計画や予算を承認した。岩倉会長はあいさつで、千歳市で工場を建設中の次世代半導体製造ラピダス(東京)、ソフトバンク(同)の大型データセンター苫小牧進出などに触れて「企業進出が港の取り扱い貨物のさらなる飛躍につながれば」と述べた。
任期満了に伴う役員改選で、港湾管理者の岩倉会長を再任した。
















