美術が生きる糧に 室谷さん、水彩画の小品展 21日まで

美術が生きる糧に 室谷さん、水彩画の小品展 21日まで
展示された水彩画と室谷さん

 苫小牧美術協会会員の室谷孝枝さん(75)=苫小牧市元中野町=の「水彩画小品展」が21日まで、苫小牧信用金庫中野支店で(元中野町)で開かれている。20年前に訪れ、感銘を受けた米アラバマ州の「マディソン郡の橋」(F80号)をはじめ、道内の「天売焼尻」「小林多喜二と拓殖銀行」など風景画やデッサン6点を並べた。

 水彩画を描くのが好きだった母親の影響で絵を始め、画歴は30年を超える。同店での個展は19回目。28年前の交通事故で右半身にまひが残るが、両手を使って精力的に創作を続け、「美術が生きる糧になっている」と語る。

 室谷さんの創作の原点は平和への願い。「道内にも空襲による犠牲者がいた。世界中で戦争が起きている中、絵を通して平和を訴えていきたい」と話した。

 作品展は午前9時~午後3時。

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