日本テニス協会は13日、男子の錦織圭(ユニクロ)と女子の大坂なおみ(フリー)がパリ五輪シングルスの出場権を獲得したと発表した。12日に国際テニス連盟(ITF)から通知が届いた。錦織は日本勢最多の5大会連続、大坂は2大会連続の出場となる。
シングルス出場枠は男女各64で、各国・地域で最大4人。今月10日付の世界ランキングを基に、上位56人が選ばれる。故障や出産で離脱した選手に適用される救済制度により、錦織は48位だった。大坂は46位で出場圏内に入ったが、四大大会優勝者などに与えられるITF枠を使う予定だという。
大坂、準々決勝進出―リベマOP
テニスのリベマ・オープンは12日、オランダのスヘルトーヘンボスで行われ、女子シングルス2回戦で大坂なおみ(フリー)がオランダ選手を6―2、6―2で下し、準々決勝に進出した。
賞金総額、過去 最高100億円 ウィンブル ドンテニス
【ロンドン時事】テニスのウィンブルドン選手権(7月1日開幕、ロンドン郊外)の主催者は13日、今年の賞金総額が過去最高の5000万ポンド(約100億円)になると発表した。前年比で11・9%増。
男女シングルスの優勝賞金は270万ポンド(約5億4000万円)で、前年比14・9%増。男女シングルスの出場者数が各16人に倍増される車いす部門も、賞金総額は大幅に増えた。




















