カヌー・スラロームのパリ五輪代表選手が14日、東京都江戸川区のカヌー・スラロームセンターで練習を公開した。男子カナディアンシングルで5大会連続出場となる羽根田卓也(ミキハウス)は、「どんなものが待ち受けているかは、もう分かっている。純粋に楽しみたい」と語った。
五輪会場を想定し、難易度の高いゲート設定で練習を重ねている。羽根田は「後半の持久力がまだ足りない」と課題を口にしつつ、「五輪までにまだまだ上げていける」と見通した。
男子カヤックシングルで初出場の田中雄己(駿河台大)は「想定していたよりも、いい状態に仕上がっている」と自信にあふれた口ぶり。代表選手は、今月下旬からフランスでの合宿に入る。

















