第22回苫小牧民報杯争奪町内会対抗パークゴルフ選手権大会は15日午前、糸井の森パークゴルフで行われた。164人の参加者が集い、チームワーク第一の団体戦で活力あふれるラウンドを繰り広げた。
今世紀初頭に歴史がスタートした大会には28町内会41チームが出場。開会式では、大会長を務める苫小牧民報社の鈴木知之社長があいさつで「ひと頃はコロナ流行の影響もあって中止を余儀なくされた時期もありましたが、こうして無事開催できたことをうれしく思います。楽しんでプレーを」と述べた。来賓として苫小牧市町内会連合会の押本武副会長が関係者に謝意を示し、「日頃の練習成果を発揮して、頑張ってください」と参加者を激励した。競技説明に続き、午前8時すぎ、鈴木社長がクラブハウスの鐘を鳴らして競技開始を合図、各ホールで一斉にスタートした。
ゲームは男女4人で構成されたチームによる団体戦。36ホールのストロークプレーでラウンドし、合計スコアで栄冠を競った。
開催コースの糸井の森パークゴルフは今年でオープン20年目。起伏がうねる戦略性の高いホールが広がる。ラウンドが始まると出場者はプレーに集中し、はつらつと好スコアを目指していた。
2023年の前回大会は、柏木町町内会Aが2年連続優勝し、桜木町町内会Aが準優勝、ときわ町内会が3位となっている。
大会は苫小牧民報社が主催。苫小牧パークゴルフ協会と苫小牧市町内会連合会が共催、とまみんサービスが協賛。




















