日本絵手紙協会公認講師の星克子さん(75)=苫小牧市川沿町=が「第27回NHK学園生涯学習絵手紙展」(NHK学園主催)で審査員特別賞を受賞した。小池邦夫賞、永田和宏賞などに次ぐ5番目の賞で、星さんは「受賞できるとは思わなかった。作品が認められてうれしい」と笑顔を見せた。
テーマは自由で、はがき、大判・組はがき、巻紙の形式から選んで描く。全国から367点が寄せられ、星さんは審査員特別賞7人の1人に選ばれた。5月に表彰式が行われ、作品は東京都美術館に展示された。
受賞作は、同居する中学1年生の孫に向けた絵手紙。墨で剣道の面を描き、「だれにでも経験がある 反抗期」「両手をひろげ 受けとめるよ」とつづった。星さんは「優しい一面を知るだけに、思いやりが育つようエールを送った」と話す。
星さんは2012年に苫小牧市内のサークルに参加し、絵手紙の魅力に取りつかれた。15年に公認講師の資格を取得。現在は白老町や安平町で生徒を指導している。「絵手紙は自分を知ってもらう手段にもなる。素の言葉で人に思いを伝えられることを広めたい」と語った。
















