苫小牧音楽祭実行委員会は7月13日午後3時から、「PMF2024オーケストラ苫小牧公演」を市民会館大ホールで開催する。世界的な指揮者や若手音楽家が集まる大きな演奏会で、今年の出演者は85人。来年4月に札幌交響楽団首席指揮者に就任するエリアス・グランディ氏が指揮を執る。
演奏曲目は▽R・シュトラウスの交響詩「ドン・ファン」作品20▽プロコフィエフのバイオリン協奏曲第1番ニ長調作品19▽ドビュッシーの牧神の午後への前奏曲▽ストラヴィンスキーのバレエ組曲「火の鳥」(1919年版)。プロコフィエフの演奏には、仙台国際音楽コンクール1位などの受賞歴を持つ国際的なバイオリニストのクララ・ジュミ・カン氏が加わり、最高の技術を披露する。
PMFは世界の若手音楽家の育成を目的とした教育音楽祭。各国からオーディションで選ばれた音楽家が、プロ奏者の教授陣から指導を受け、演奏する。PMFオーケストラ苫小牧公演は1991年に始まり、31回目。担当する市教育委員会生涯学習課は「多くの市民に質の高い生演奏を聞いてほしい」と来場を呼び掛けている。
チケット販売は7月11日まで。指定席3500円(当日4000円)、自由席3000円(同3500円)、高校生以上の生徒・学生は各1000円引き。市民会館、市文化会館、市文化交流センター(アイビープラザ)、市内の各コミュニティセンター、同課などで販売している。小中学生は無料の整理券を同課で配布する。
問い合わせは市教委生涯学習課 電話0144(32)6753。 ◇
公演に先立ち、PMF苫小牧ボランティア友の会は7月2日午後5時30分から、苫小牧市表町の苫小牧信用金庫本店2階市民サロンで事前学習会を開催する。PMFと苫小牧の関わりや、演奏曲目の聞きどころについて知識を深める。参加無料。
同会の髙橋徹さんが司会を担当。陽願寺住職で札幌大谷大学音楽学科非常勤講師の出雲路英淳さん、同会メンバーの松原敏行さん、伊藤隆雄さんが講師を務める。出雲路さんはピアノを弾きながら曲の特徴や魅力を紹介。クラシック愛好者だけでなく、初心者にも分かりやすく興味が湧く内容になっている。定員60人で、希望者は当日直接会場へ。
髙橋さんは「PMFは世界で活躍が期待される若手音楽家の熱量を感じることができる。事前に楽曲の聞きどころを知ることで何倍も楽しめる」と話している。
問い合わせは髙橋さん 携帯電話090(3397)1450、または市教委生涯学習課。
















