第106回全国高校野球選手権大会南・北海道大会室蘭支部予選最終日は29日、とましんスタジアム=苫小牧市=で代表決定戦が行われた。午前9時から始まったAブロックでは苫小牧中央が2―0で駒大苫小牧を下し、南・北海道大会(7月11日開幕)に2年ぶり8度目の進出を達成した。
第2試合のBブロックは室蘭栄の先攻、苫小牧工業後攻で正午前に始まった。
【Aブロック】
▽代表決定戦
苫小牧中央
000000020―2
000000000―0
駒大苫小牧
(苫)藤原、渡邊大―日向
(駒)辻、大原―北野
🉂米田(苫)
苫小牧中央が終盤の好機を物にした。投手戦で互いに無得点のまま進んだ八回、1死一塁で米田が左中間に二塁打し、続く渡邊光が右前打で先制。2死後に日向、中村の連続内野強襲安打で1点を加えた。
駒大苫小牧は中終盤に走者得点圏で逸機が続いた。八回は1死一、三塁としながらも後続2者が苫中央2番手の渡邊大にかわされた。



















