自宅でも学校でも職場でもない、第3の居場所づくりに取り組む苫小牧の高校生グループ「BABY MIND(ベビーマインド)」(伊藤紗矢香代表)はこのほど、苫小牧市民活動センターで初のイベントを開いた。
ベビーマインドは、市内の高校2~3年生5人で結成。年齢や所属などにかかわらず誰もが一個人として尊重し合い、心を通わせながら安心して過ごせる場づくりを目指す。
初回は活動に関心を持つ人を増やし、輪を広げていくことを目的に市社会福祉協議会の協力を得て実施。中高生や社会人など約20人が参加した。
伊藤代表は同団体について「互いの当たり前を共有し、みんなの当たり前を大きくするための会」と説明。「仕事や勉強、部活などで忙しい日常や自分の立場から少し離れ、心を休めて自分らしく過ごせる場をつくりたい」と意気込みを語った。
参加者はグループに分かれてボードゲームで交流。打ち解け合った後は、「どんなまちだったら住み続けたいか」「苫小牧のいいところ、悪いところ」といったテーマで自由に意見交換。学校生活で感じていることや、これから挑戦したいことなどを語り合うグループもあった。
今後は高校生や親子、20~30代向けのイベント開催を模索。伊藤代表は「たくさんの人に集まってもらえ、手応えを感じている。仲間と一緒に次のイベントの計画や準備を進めていきたい」と話している。
















