東胆振15チーム、熱戦開幕 苫小牧民報旗争奪少年野球大会

15チームが勢ぞろいした開会式で泉野イーグルスの黒江龍恩主将が宣誓=6日午前、苫小牧市少年野球場

 第22回苫小牧民報旗争奪少年野球大会が6日午前、開幕した。シーズンたけなわに苫小牧、東胆振の合同を含めた15チームが栄冠を目指して熱戦がスタートした。

 未明までの雨が上がった曇り空の下、苫小牧市少年野球場で行われた開会式には出場全チームが元気いっぱいに行進。それぞれのメンバーの代表者が入場順に意気込みを言葉にしてマイクで球場内に響かせた。

 前回優勝の北光ファイターズから優勝旗が返還された後、主催する苫小牧民報社の鈴木知之社長が「一つ一つのプレーを大事にしながらチームワークで優勝を目指してください」とあいさつした。苫小牧市スポーツ少年団野球専門部会の金沢俊会長が「野球が多くの人たちの準備でできることを忘れずに。しっかりあいさつを」と団員たちに呼び掛けた。

 続いて、泉野イーグルスの黒江龍恩主将(6年)が選手を代表し、「野球ができる幸せと環境に感謝して最後の一球まで全力でプレーします」と力強く宣誓した。

 試合は7日までに市少年野球場と花園グラウンドで1、2回戦が行われる。準決勝と決勝は13日に少年野球場が会場となる。

関連記事

最新記事

ランキング

一覧を見る

紙面ビューワー

紙面ビューワー画面

レッドイーグルス

一覧を見る