樽前山神社例大祭が閉幕 3日間で14万5000人

樽前山神社例大祭が閉幕 3日間で14万5000人
華やかな衣装の稚児も加わった担ぎみこしの渡御行列=16日、苫小牧市住吉町

 樽前山神社例大祭(実行委員会主催)は16日、稚児行列や担ぎみこしが苫小牧市高丘の神社境内に向かうみこし渡御(とぎょ)を行い、閉幕した。今年は好天に恵まれ、日曜日や祝日とも重なったことから、14日からの3日間で延べ約14万5000人(実行委発表)が来場し、前年を2万5000人上回った。

 16日は朝から、みこしを乗せたトラックが市内各所を巡る「車両みこし渡御駐輦(ちゅうれん)祭」を展開。龍の飾りが付いた船にみこしを移し替え、苫小牧港・西港区内を回る「海上渡御」も行い、地域の繁栄と安全を祈願した。

 夕方には、総勢200人近い担ぎみこしの渡御行列が双葉3丁目公園を出発した。神社へ向かう途中、そろいの着物を着た園児や小学生約30人の稚児行列が合流。ちょうちんを持って歩く子どもたちの姿に沿道からスマホのカメラが向けられ、「かわいい」と歓声も上がった。

 市内春日町の釣遙夏さん(8)は「みんながかわいいって言ってくれてうれしかった」とにっこり。母親の香織さん(41)はきれいな衣装を着た娘に目を細め「伝統文化に触れられる良い機会なので、広まってほしい」と願った。

 担ぎみこしは最後に境内を勇壮に練り歩き、ひときわ盛り上がりを見せた。同神社の永井承邦宮司(60)は「天気に恵まれ、人出も多かった。子どもたちのたくさんの笑顔が見られ、本当によかった」と喜んだ。

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