ホルンとテューバによるデュオ・リサイタルが14日、苫小牧市糸井の三星本店ハスカップホールで開かれた。道内の管楽器愛好家とピアニストで構成するテューバユニット「ビヨンド」(藤谷宏一代表)が全7曲を演奏し、100人の観客に心地良い音色を届けた。
2021年に結成された同ユニットのリサイタルは通算5回目。今回はファンの要望に応え、ホルンとテューバのために作曲・編曲された曲を取り上げた。ホルンの宗像修一さんは曲の合間に楽器の解説も行い、「ホルンは管を延ばすと4メートルほどあるが、軟らかな音が出る」と説明した。
苫小牧のピアニスト江畑彩子さんの独奏も交え、最後はテューバの藤谷代表と宗像さん、江畑さんでB・ヨーク「エブリディ アン アレルヤ」を演奏。緩急のあるアンサンブルに大きな拍手が送られた。アンコールでは藤谷代表が編曲したゲーム音楽の「ドクターマリオブラザースセレクション」で子どもたちも楽しませた。
ビヨンドの演奏を初めて聴いたという川沿町の70代女性は「息の合った素晴らしい演奏だった」と感動した様子。末広町の無職清水好輝さん(77)は「楽器の説明も面白かった。演奏はとても響きが良かった」と話した。
企画した藤谷代表は「最初は緊張感もあったが練習の成果を出せた。(演奏会は)エネルギーが要るが、楽曲の仕上がりも良くやりがいがあった」と充実した表情を見せた。
















