米国のNPO法人スチューデント・ディプロマシー・コアの国際交流プログラムに参加して来日した米国人高校生ら11人が16日、苫小牧市拓勇東町の拓勇中央福祉会館で、丸みのある独特の筆文字「伝筆(つてふで)」を体験した。筆ペンで自分の名前などを書き、日本文化に触れた。
講師は、市民活動センターなどで教室を開く日本伝筆協会認定講師の中川眞優美さん(66)。高校生らは筆ペンの扱い方を学ぶと、平仮名で自分の名前書きに挑戦。中川さんにアドバイスを受けながら筆を走らせた。
マグダレナ・マッカードさん(16)は「とても楽しく、うまくできた」と笑顔を見せ、「(日本に滞在してから)『太陽』や『月』、ホストファミリーの漢字は読めるようになった。これからもっと書けるようになりたい」と目を輝かせた。
中川さんは「あまり難しく考えず、楽しんで書いてくれていたのがすごくいい。いろんな形で伝筆が広まってくれれば」と目を細めていた。
苫小牧でのプログラムは、NPO法人エクスプローラー北海道(佐藤一美代表理事)が受託しており、この日は伝筆のほか、茶道も体験し、日本の伝統文化を堪能した。
高校生らは17日に苫小牧を離れ、岩手県釜石市、広島市などで過ごして24日に帰国する。
















