お盆を来月に控え、苫小牧市内の仏壇店の店頭に、盆ちょうちんが並び始めた。
先祖の霊が迷わず戻れるよう目印として飾る仏具で、錦町の吉本仏壇店では6月中旬から店頭に数十種類を陳列している。
色鮮やかな花柄や、洋間にも合うモダンなデザインのちょうちんなどが目を引く。従来のつるすタイプの他、床に置くもの、組み立ての手間がないスタンド型もある。明かりは近年、LED(発光ダイオード)照明が主流という。
同店では1万円台の商品から用意しているが、家紋入りは絹張りで仕上げまで7~10日間かかり、値段は割高になる。
同店の吉本光国専務(73)は「核家族化や高齢化を背景にちょうちんを飾る家庭が少なくなったが、家のルーツを大事にしたい―と家紋入りの注文が最近増えている」と話していた。
















