苫小牧中央高校(山口祐正校長)は18日、函館税関苫小牧税関支署による「薬物乱用防止講座」を同校体育館で開いた。夏休みを目前に控えた全校生徒173人が、署員の講話から薬物の危険性を学んだ。
同署統括監視管の川崎哲哉さんが講師を務め、全国での不正薬物の年間押収量が、昨年まで8年連続で1トンを超えたことや、大麻による検挙者数の7割以上が10~20代であることなどを説明した。
薬物使用者の顔貌(ぼう)の変化も大きなスクリーンで見せ、薬物が人体に悪影響を及ぼすことを強調。不正薬物を運ぶ闇バイトによって重大な犯罪に巻き込まれる危険性にも触れ「薬物は誘われても絶対に使わない、ということを覚えてほしい」と訴えた。
3年の三浦愛海さん(18)は「薬物は使っても運んでも罪は重く、一度の使用で体がむしばまれる怖いものだと分かった」と真剣な表情で話した。
同校では、薬物乱用を防ぐため、不正薬物に関する知識を身に付けてもらおうと講座を実施した。
















