苫小牧市元町の曹洞宗寺院「中央院」(荒澤道範住職)は26日から28日まで、本堂で朝座禅会を開いている。初日は市民ら20人が参加。早朝の静寂の中、1時間にわたって精神統一した。
朝座禅会は市民に禅の教えへの理解を深め、日々の生活に役立ててもらおうと、半世紀以上前から小中学校が夏休みに入るこの時期に行っている。例年3日間で70~80人が参加するという。
参加者は、片足をももにに乗せる「半跏趺坐(はんかふざ)」や両足を乗せる「結跏趺坐(けっかふざ)」を体験。姿勢と呼吸を整え、座禅を組んだ。
一呼吸置きに半歩ずつ歩く「経行(きんひん)」も取り入れ、15分間隔で同じ動作を3回繰り返した。
6年ほど参加している北光町の60代女性は「座禅後はすっきりとした気分になる」と笑顔。初体験という宮前町の50代女性も「心洗われる感覚。最終日まで参加したい」と晴れやかな表情を見せた。
朝座禅会は午前6時から同7時まで。参加希望者は直接、中央院へ。
















