苫小牧工業高等専門学校(小林幸徳校長)で3、4の両日、中学生に同校の魅力を伝えるオープンキャンパスが行われた。市内外から生徒や保護者ら約850人が参加し、実験や模擬授業の体験、展示などを通して学校生活のイメージを膨らませていた。
機械系、都市・環境系、応用化学・生物系、電気電子系、情報科学・工学系の五つの専門分野を紹介するコーナーが校内に設けられ、参加者が自由に巡った。
応用化学・生物系では、2種類の溶液を混ぜてナイロンを合成する実験を実施。生徒たちは保護眼鏡や手袋着用で実験に臨み、合成したナイロンを糸状に形成し「長くすることができた」などと満足そうな表情を浮かべていた。
電気電子系は半導体を使ってスマートフォンの電波を探知する装置を作る体験や、高電圧を発生させる機器を使った落雷実験などを実施。このほか、学校概要の説明会や入試問題の解説、研究内容の展示なども行った。
将来はIT関係の仕事に就きたいという、富川中学校3年生の田中杏さん(14)は「高専に関心があった。いろいろな展示を見たり、体験をしたりしたけど、どの専門分野も楽しそうで高専にもっと興味が出た」と話していた。
















