苫小牧道税事務所がまとめた管内(東胆振1市4町)の2024年度の自動車税期日内納税率は、前年度比0・86ポイント増の83・46%だった。統計が残る00年度以降の過去最高を3年連続で更新。スマートフォンのアプリを使ったキャッシュレス決済の普及により収納率が向上したとみられ、同事務所は「若い世代への定着に期待している」と話している。
今年度の納期は5月7~31日。東胆振は、課税対象台数が10万8505台(前年度比494台減)、課税額が40億9593万7900円(同4303万6600円減)。このうち期日内納税額は33億7195万1000円で、納税率は道内平均83・40%を0・06ポイント上回った。22年度にスマホの決済アプリが使えるようになったことで、納税率も向上し続けており、同事務所は「苫小牧市ではスマホ納税件数が前年度比39%増。割合はまだ少ないが、伸び率が高い」と分析する。
一方、滞納者も無くならない現状で、同事務所は7月19日付で未納者に督促状を発行し、納付を呼び掛けている。自動車7351台、課税額2億7736万6500円分で、前年度と比べて自動車1045台、4732万5766円それぞれ減。収納に応じなければ今月20日に改めて催告書を送り、30日の納付期限までに納付しない場合、給与や預貯金、自動車などの差し押さえを検討する。
23年度の差し押さえ件数は給与104件、預貯金316件、自動車2件、そのほか7件で、同事務所は「自動車税は道民の暮らしを支える道の主要税目。未納付の人は速やかに納付して」と呼び掛けている。
相談や問い合わせは同事務所 電話0144(32)5285。
















