苫小牧市末広町の同町総合福祉会館前で10、11の両日開催される盆踊りで、なかの保育園年中児の布施亜優斗ちゃん(4)=市内旭町=が今年も太鼓をたたく。末広町に住んでいた1歳の時、母親のあすみさん(31)の隣で見よう見まねでたたき始めた。今では「北海盆唄」や「子供盆踊り歌」もこなす亜優斗ちゃんは「太鼓が好き」と張り切っている。
あすみさんは市内の和太鼓グループ「鼓心」の幹事を務める大澤慶幸さん(73)に、末広町内会で太鼓を習い始めた。長男の亜優斗ちゃんが太鼓に触れたのは、大沢さんが遊びでたたかせたのが始まり。本人はこれが面白かったらしく、2歳のクリスマスにはサンタクロースに小太鼓のプレゼントをお願いした。あすみさんも「暇さえあれば、いつまでも太鼓をたたいている」と熱中ぶりに驚く。
最近はあすみさんの練習に付いていく以外に、ユーチューブで太鼓演奏の動画を見たり、リズムゲームの「太鼓の達人」を繰り返したりしながら、腕に磨きを掛けている。
3日のとまこまい港まつりでも今年初めて、市民おどりパレードを沿道から盛り上げる鼓心のメンバーらに交じって太鼓をたたいた。ねじり鉢巻き姿で黙々とばちさばきを披露する亜優斗ちゃんに、大人たちからは「すごいね」と感嘆の声。大澤さんは「しっかり音に合わせてたたけている」と目を細める。
今年からダンスも習い始めたという亜優斗ちゃんだが、「太鼓は飽きない。大きな音が出るのが気持ちいい」と笑顔を見せた。
















