教員のための博物館の日 市美術博物館で研修講座64人参加

教員のための博物館の日 市美術博物館で研修講座64人参加
土器の拓本作りに挑戦する小中学校の教員たち

 苫小牧市教育研究所は7日、小中学校教員向けの研修講座「教員のための博物館の日」を市美術博物館で行った。午前と午後の2回に計64人が参加。同館の豊富な研究資源に触れ、学校の授業に生かすヒントを学んだ。

 国立科学博物館、日本博物館協会と共催する全国的な取り組み。講師の学芸員が常設展示の説明に加え、開催中の特別展「九谷赤絵の極致―宮本屋窯と飯田屋八郎右衛門の世界」の見どころをスライドで紹介。館内の自由観覧や、土器の拓本作りのワークショップも行った。

 自然担当の江崎逸郎学芸員は身近な植物を使った標本作成の事例を紹介。採集した植物を洗い、新聞紙に挟み、ラベルを作る―などの手順を解説し、「出前授業も引き受けるので、声を掛けてほしい」と呼び掛けた。

 参加者からは「10年ぐらい参加しているが、内容が毎回違うので、とても参考になる」「改めて博物館の所蔵品の貴重さを感じた」などの感想が聞かれた。

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