北海道ビルメンテナンス協会苫小牧地区協議会(水野光宏会長)は9日、苫小牧市勇払の勇武津資料館と八王子千人同心を追悼する蝦夷地開拓移住隊士の墓の清掃を行った。地元住民による開拓先駆者慰霊祭(20日)を前に、2009年から続けている奉仕活動。会員企業全10社から計29人が参加し、プロの技で丁寧に汚れを落とした。
それぞれが業務用機器を持ち込み、手分けして作業を進めた。隊士の墓周辺では風雨にさらされた床面を高圧洗浄機やデッキブラシで磨き上げ、墓石は一つずつぬらしたタオルで隅々まで拭いた。資料館では「ポリッシャー」と呼ぶ自動床磨き機を導入したほか、窓ガラスも専用ブラシなどを駆使し、むらなく汚れを取り除いた。
水野会長(66)=とまビルサービス社長=は「苫小牧が発展するきっかけとなった場所の清掃に協力でき、うれしい」と語り、同資料館の藤原誠館長は「皆さんのおかげで、お参りに来た八王子の方からも『きれいに残していただき、ありがとうございます』と言われた」と感謝した。
















