外食レストラン「びっくりドンキー」のアレフ(札幌市)が運営する、恵庭市牧場のエコロジーテーマパーク「えこりん村」西エリアの「銀河庭園」「みどりの牧場」「森のレストランTen―Man」が14日で営業を終了する。同社は、西エリアを「SDGs」をテーマにした自然環境体験学習フィールドに順次転換する考え。これに合わせ、東エリアの「ガーデンテラス花のまきば」も同日、営業を終了する。
えこりん村は創業者の故・庄司昭夫氏が2006年に開業した。総面積は150ヘクタール。うち東、西エリアは合わせて20ヘクタール。残る130ヘクタールが家畜飼育エリア。西エリアの3施設は開業以来、長年にわたり道内外の来園者に親しまれてきた。
えこりん村を担当するアレフ恵庭事業部の青木信二執行役員事業部長は「現時点では構想を明らかにできない」とした上で、「『地球環境に負荷をかけない』とのアレフ創業時の原点に回帰する。(西エリアは)SDGsを楽しく学べる、より魅力的なコミュニティーに生まれ変わる。最大時1000頭の羊飼育実績を1200頭まで増やして日本一の羊牧場を目指す」と新たなステージのアウトラインの一部を説明した。
えこりん村は14日の西エリア営業最終日、「ありがとうパレードin銀河庭園」(午後1時40分~)、花のプレゼント(午前10時30分~午後4時、高校生以上の来園者に1枝)のイベントを行う。
同園では、西エリアの営業終了を知って来園者が相次いでいる。家族連れや道外の修学旅行の高校生らも銀河庭園を訪れ、見頃や実りを迎えたダリア、リンゴに見入っている。写真が趣味という苫小牧市宮の森の40代男性は「広く美しい庭園なので年に数回、足を運んでいた。(なくなるのは)寂しいですね」と話した。
















