秋の渡り鳥シーズンが到来し、苫小牧市植苗のウトナイ湖はたくさんの水鳥でにぎわっている。ガン類が一斉に飛び立つ「ねぐら立ち」を一目見ようと、朝方から湖岸でカメラを構える写真愛好家らの姿も見られた。
ウトナイ湖は、繁殖のためにロシアなどで過ごした水鳥が越冬地の本州へ向かう途中に立ち寄る重要な中継地。秋は繁殖地に戻る春に比べ、群れが分散する傾向にある。
13日早朝は、ウトナイ湖野生鳥獣保護センター側の沖合でマガンやヒシクイ、コハクチョウなどの群れが羽を休めていた。空や湖面が朝焼けに染まりだすと独特の鳴き声を響かせて次々と飛び立ち、一帯は幻想的な光景に包まれた。
ウトナイ湖サンクチュアリネイチャーセンターによると今季、マガンは9月下旬に初飛来。1000羽超が飛来する日もあり、担当者は「これからさらに増えるかもしれないが、群れと遭遇できるかはタイミング次第」と語る。
















