紫金山・アトラス彗星(すいせい)が13日、地球に最接近し、苫小牧市街地でも日没後、長い尾を引く姿が西の空に見えた。
彗星は2023年1月、中国の紫金山天文台が発見。苫小牧市科学センターによると非周期彗星の一つで、学芸員の縄田美蘭さんは「一度地球に近づくと、二度と戻って来ないと言われている。双眼鏡では20日ごろまで観察可能だが13日に地球に最も接近して、徐々に遠ざかる」と希少性を語る。
縄田さんは13日午後5時半ごろ、大成町から西の空に姿を見せた紫金山・アトラス彗星を望遠カメラで撮影。「銀星とアークトゥルス(うしかい座)の間に位置し、この日は肉眼でも視認できた。市内では午後5時から同6時ごろまで、西の夜空で見ることが可能。一生に一度の機会なので、ぜひ双眼鏡で見つけてほしい」と呼び掛ける。
















